G-SHOCKの電池切れ、どうする?
ある日ふと気づくと、いつも腕にあったG-SHOCKが止まっている。
「修理に出すべき?」「自分でできる?」
そんな疑問を持つ方は多いと思います。この記事では、G-SHOCK G-8900Aを実例に、
- 電池交換は自分でできるのか
- 実際にかかった費用
- 具体的な手順と注意点
を、実際の作業目線でまとめました。
結論から言うと、G-8900Aの電池交換は工具さえあれば誰でも可能です。
今回電池交換するモデル:G-SHOCK G-8900A

今回電池交換を行うのは、G-SHOCK G-8900Aです。
G-8900シリーズは、2008年前後に発売されたモデルで、当時のG-SHOCKとしては
- 大型ケース
- 視認性の高い液晶
- 無駄を削ぎ落としたミリタリーテイスト
が特徴でした。黒地に青が特徴的なデザインで、個人的にはこの色使い好きです!
現在ではすでにメーカーでの生産・販売は終了していますが、それでもなお中古市場や愛用者が多いモデルとして知られています。
なぜ今でもG-8900Aは人気なのか?
理由は大きく3つあります。
とにかくタフで壊れにくい
G-SHOCKらしい耐衝撃構造は健在で、10年以上使い続けている個体も珍しくありません。
「多少雑に扱っても問題ない」という安心感は、今のモデルでもかわらない魅力です。
シンプルで飽きのこないデザイン
最近のG-SHOCKは多機能・多カラー化が進んでいますが、G-8900Aは必要十分な機能だけを残した無骨なデザイン。
- 普段使い
- 作業用
- アウトドア
どんなシーンにも合わせやすいモデルです。
自分でメンテナンスしやすい構造
G-8900Aは、
- 裏蓋がネジ止め式
- 電池が1枚(CR2016)
- 特殊工具が不要
という構造のため、自分で電池交換や簡単なメンテナンスがしやすい点も魅力です。
販売終了後も長く使い続けられる理由は、こうした「いじりやすさ」にもあります。
正規交換と自分で交換|費用の違い
まず気になるのが「どれくらいお金がかかるのか?」という点。
正規・時計店に依頼した場合
- 電池交換:2,000〜3,000円前後
- 防水検査込み:3,000〜5,000円
安心感はありますが、正直ちょっと高いと感じる方も多いはず。
自分で交換した場合
- 電池(CR2016):約200〜300円
- 精密ドライバー:数百円(使い回し可)
👉 1回あたり数百円で済みます。
用意するもの(最低限)
今回使用したのは以下のものです。
- CR2016 電池 ×1
- プラス精密ドライバー
- ピンセット(あれば便利)
- 柔らかい布(傷防止用)
私は興味があったので、時計いじりの道具一式そろえました。

※防水性能を重視する場合はシリコングリスがあると安心です。

G-8900A 電池交換の手順【写真付き解説】
まずは、簡単な図解で確認してみましょう!

どうです?思ったより簡単そうでしょ!
早速やってみましょう!!
裏蓋のネジを外す

- 裏蓋の四隅にあるネジを外します
- ネジは非常に小さいので、紛失注意
👉 布の上で作業すると安心です。
裏蓋を開けて電池を取り出す

裏蓋を外すと、内部にゴムパッキンが見えます。
⚠️ パッキンは絶対に伸ばしたり無くしたりしないよう注意してください。

- 金属の押さえを軽くずらして電池を外します
- 無理にこじらないことがポイント
新しい電池を入れる

- 新しいCR2016を同じ向きでセット
- 指紋が付かないよう注意

電池を入れたら赤矢印のように上から抑えると閉まります。
リセット操作

ピンセットの先で、『AC』と書いている矢印をたどった先と、銀色部分のどこかを同時に接触させます。
ここで液晶が表示されれば成功です。
防水対策をして裏蓋を閉める
パッキンにシリコンをつけて防水性能を向上させます。

パッキンが正しい位置にあるか確認して、対角線上に少しずつネジを締めます

👉 締めすぎはネジ山を痛める原因になります。
そして、すこーし錆などがついて汚かったので、できる限りきれいにしました。錆は腐食してダメになりやすいので、早めに対処することをおすすめします。
方法は綿棒にアルコールをつけて、丁寧に拭くだけ。
左の写真から右の写真みたいになります。

作業してみた感想(正直レビュー)
- 作業時間:約10〜15分
- 難易度:★★☆☆☆(低め)
「思ったより簡単」というのが正直な感想です。
ただし、防水性能を100%保証できない点は理解した上で行う必要があります。
自分で交換するメリット・デメリット
メリット
- 費用が圧倒的に安い
- すぐに使える
- 時計への愛着が増す
デメリット
- 防水性能は自己責任
- 失敗すると故障リスクあり
こんな人には自分での電池交換がおすすめ
- 日常使いメインのG-SHOCK
- 水に頻繁に入らない
- モノを自分で直すのが好き
逆に、ダイビングや仕事で防水が必須な方は、無理せずプロに任せましょう。
まとめ|G-8900Aの電池交換は「知れば怖くない」
G-SHOCK G-8900Aの電池交換は、
- 正しい工具
- 落ち着いた作業
この2点を守れば、初心者でも十分可能です。
「動かなくなった=終わり」ではありません。
少し手をかけるだけで、また何年も使える。
そんな体験ができるのも、G-SHOCKの魅力だと思います。
※この記事は自己責任での作業を前提としています。作業に不安がある場合は、無理せず時計店へ依頼してください。


